Apex Legends:海外プロシーンのスクリムにてチート行為が摘発され、トライアウト段階のプロチームから加入を断られる事件が発生

Team Liquid所属プロRogueがスクリムでとあるプレイヤーを摘発した

『Apex Legends(エーペックスレジェンド)』の海外シーンでは既にプロプレイヤーによるスクリムが頻繁に行われています。そんな中、スクリム中にチート行為を疑われた選手が摘発され、トライアウト段階だったプロチームから加入を断られるという事件が発生しました。

TL Rogueがプロチームのトライアウト段階にあるプレイヤーのチートを摘発

今回の騒動の発端となったのは、2月25日の『Apex Legends』のプロスクリムの試合中でした。Team LiquidのプロプレイヤーであるRogueは、ElmZeroのストリームに対して問題視し、一連の不審なシーンを切り取ってTwitterに投稿しました。

また、このツイートを見た元Paladins所属のプロプレイヤーEnvyが、別の試合からElmZeroのいくつかのチート使用を疑われるプレイが含まれたクリップを切り取ってTwitterに投稿。ElmZeroのチート使用の疑いはより一層深まる展開となります。

さらに、Twitterに流れたこれらの証拠を受け、Rogueは当日のプロスクリムの試合前にElmZeroがウォーミングアップしている様子を切り取ったクリップをTwitterに投稿しました。そのクリップにより、ElmZeroがAIM botと思われるソフトウェアを使用している可能性が高いことが証明されます。

ElmZeroは、プロゲーミングチームZenith Esportsのトライアウト段階であり、その立場で『Apex Legends』のプロスクリムに参加していました。Zenith Esportsはこれらのクリップを確認し、加入条件に違反したことから、トライアウトを破棄してプレイヤーとの関係を切ると発表しています。

その後、Zenith EsportsはTwitterにて「サードパーティー製のソフトウェアや不正プログラムを利用しないことに同意を得たうえでプレイヤーをトライアウトしている」とし、さらに「ElmZeroは私たちと契約していないし、私たちのトライアウトプロセスから完全に取り除かれた」と発表しました。

続けてZenithは、このような状況ではチート利用に対する正式な調査を待つのが普通だが、ElmZeroが自身でTwitchのクリップや配信録画をすべて削除していることがチートを利用していた何よりの証拠となるのではないかと説明しています。本件で、ElmZeroからの正式な声明は出されていません。